
桜とアイリスにゼンマイをあわせて、アクアガーデンホテル福丸様「生粋」のみなと大通り公園に面した窓辺に生けました。
今週のお生花お稽古花材が、桜とアイリスの正風体二種生けでした。早くも?!と思い、使うかちょっと悩みましたが、お花屋さんによると年末から出回っているそうです。生けあがると華やかに美しく皆さんにも好評でした。


もう少し枝を落とした方がいいなと反省しつつ、元気な蕾がもったいなくてなかなかハサミを入れられないことも多いです。
「いけばな」のなかでも、自分自身の目と感覚・発想で活ける『自由花(じゆうか)』を中心に楽しんでいます。
ひとつしかないその花、その枝の美しさやおもしろさ、そしてそれらの出会いを生かしたいと思っています。
花と向き合っているとき、嫌なことや気になること、ストレスがふっと頭から消えていることがあります。
また、仕事関係とも学校関係とも違う、新しい出会いも待っています。 「いけばな」始めてみませんか?
いけばなの長い歴史は、日本人の美に対する感覚の歴史。フラワーアレンジメントと異なる、日本文化の中で大切にされてきた感覚が「いけばな」の中にあると感じています。
留学やホームステイ、ワーキングホリデーなど海外へ行く前に、ちょこっと「いけばな」やってみませんか?短期の体験的なお稽古も歓迎しています。
ご縁があって、先日鹿児島県表具内装組合連合会様講習会で講師をつとめました。表具のお仕事には茶道や華道とのかかわりが深く、心得があることは大切なこととかなり前からお話をいただき、1年半ほど前には日程が決まっていた講習会。お正月明けは比較的お時間に余裕がある時期なのだそうです。
新型コロナウイルス感染防止対策に万全を期しての実施となり、参加いただけるものか心配していましたが、おかげさまで皆さんと楽しく「お茶会でのお茶のいただき方」「いけばなの見方・考え方」学ぶ一日となりました。